「誰もが安心して暮らせる笑顔があふれる四万十市」を基本理念とする第３期四万十市地域福祉計画が策定されました。

令和２年度～令和６年度の５年計画となっており、市民・関係機関・行政が連携・協働して地域福祉の推進に取り組んでいきます。

　四万十市地域福祉活動計画（第2期計画）は、四万十市社会福祉協議会が「人と人とがつながる笑顔あふれる四万十市」を基本構想に、地域住民をはじめ関係機関や団体と連携・協働しながら地域福祉活動を推進するために策定した計画です。

　平成30年3月16日（金）、当該計画の評価検討委員会を開催し、多様な機関や団体から評価検討委員として参画していただき、平成29年度の活動状況について評価いただきました。また、アドバイザーの方々からも大変参考になるご意見やアドバイスをいただき、地域福祉活動を推進する中核団体としての役割を再認識する機会となりました。

　四万十市においても少子高齢化は深刻な状況であり、コミュニティー機能の弱体化が進行し、地域社会の様々な側面に大きな影響を及ぼしています。こうした厳しい状況の中、社会福祉協議会の役割である地域福祉を推進していくには、何より地域住民一人ひとりが、意識的に地域福祉活動に参画していくことが求められ、その活動に多様な機や団体がお互いに連携・協働し、手を携えながら福祉のまちづくりに取り組んでいくことが必要となります。地域社会の状況が刻々と変化する中、実態に即した具体的かつ柔軟な活動を図るためにも評価検討委員会を定期的に開催し、当該計画の進捗状況の確認や見直しを行いながら四万十市の地域福祉の充実を図っていきますのでご理解とご協力をお願いいたします。