民生委員児童委員協議会
民生委員・児童委員は「民生委員法」、「児童福祉法」によって設置された地域住民を支援するボランティアで、厚生労働大臣から3年ごとに委嘱を受けて地域の福祉活動を行っております。
全ての「民生委員」は子どもに関わる問題を担当する「児童委員」も兼ねており、また「主任児童委員」という児童に関わる相談・支援を専門に担当する委員もいます。
民生委員児童委員には守秘義務があり、ご相談内容の秘密は守られますので、福祉に関する次のような心配ごとや困りごとなどを気軽にご相談ください。
全ての「民生委員」は子どもに関わる問題を担当する「児童委員」も兼ねており、また「主任児童委員」という児童に関わる相談・支援を専門に担当する委員もいます。
民生委員児童委員には守秘義務があり、ご相談内容の秘密は守られますので、福祉に関する次のような心配ごとや困りごとなどを気軽にご相談ください。
・生活や医療のことについて
・児童のことについて
・ひとり親家庭等のことについて
・障害のある方のことについて
・高齢者のことについて
・生活福祉資金など援護資金の利用について
・その他福祉に関することについて
四万十市内には142人の委員が活動しておりますが、地域の担当民生委員児童委員につきましては、下記事務局までお問い合わせ下さい。
四万十市中村地区民生委員児童委員協議会事務局
四万十市右山五月町8-3 ☎0880-35-3011
四万十市西土佐地区民生委員児童委員協議会事務局
四万十市西土佐用井1110-31 ☎0880-31-6111
四万十市中村地区民生委員児童委員協議会の取組み
各 部 会 の 取 組 み
四万十市中村地区民生委員児童委員協議会の中には、児童部会(主に子どもの健全育成に関すること)と民生部会(主に在宅福祉に関すること)の2つの部会が設置され定期的に、勉強会や研修会を行っておりますが、今回その2つの部会の取組みを紹介します。
8月18日には、児童部会のメンバーが四万十消防署へ訪問し、署の職員から救急法等(AEDの使用)の講習を受けました。実際ダミーを使いAEDを装着し蘇生したり、子どもに使用する場合の注意点等をしっかり学びました。
また8月28日には、民生部会のメンバーが四万十市社会福祉センターで、えっころネットの米津さん(理学療法士)を講師に招き講習を受けました。家庭介護の基礎知識や最新の介護用品等の説明を受けた後、実際に移乗介助(介護用品使用)の実技も行いました。8/18 児童部会 四万十消防署にて
8/28 民生部会 四万十市社会福祉センターにて
西土佐地区民生委員児童委員協議会の活動
にしとさ安心キット配布活動
西土佐地区民児協では、災害時や急病など「もしも…」のとき、救急隊員やかけつけた方に、かかりつけの病院や持病、緊急時の連絡先などの情報を伝えることができるよう、必要な情報を記入した用紙を冷蔵庫に保管しておく「にしとさ安心キット」を配布しています。
この活動は、視察研修に行った先で紹介された行政サービスを参考に、将来的には行政での取り組みを期待しながら、自分たちの身近な地域からできる範囲で始めようと開始した活動です。そのため、専用の容器を購入することはできず、100円ショップで購入した容器を使用し、容器や冷蔵庫に貼るシールも自作したものを使用しています。
自然災害が頻発し、南海地震、南海トラフ地震がいつ起きても不思議ではない現在、災害対策の一環としても、できるだけ多くの地域の皆さんにこの活動を知ってもらいたいと考えています。
また、配布したままではなく、配布した先の情報を最新のものにするように、訪問活動の際に声かけや確認をしてくようにしています。