四万十市内の社会福祉法人が、分野や属性を問わず相互に連携し協力しながら地域が必要とする新たな福祉サービスの開発及び支援等の「地域における公益的な取り組み」を行い、制度のはざまにある問題や新たな課題などに対して、必要な事業を展開していきます。

　この日は、地区内の個人商店が一時的に休業し、買い物ニーズが表面化しているという地区を対象とした買い物支援を試行的に行いました。

四万十市社会福祉法人連絡会では、地域における公益的な取り組みとして、新たに「おもいやり市事業」の取り組みを開始することになりました。野菜等を栽培されている方から、採れすぎた野菜や規格外で出荷できない野菜等をご寄付いただき、最近の物価高騰により日々の食生活に困っている世帯に無償で提供するとともに、合わせて、四万十市社会福祉法人連絡会の分野ごとの専門性を活かし、相談援助を行っていければと考えています。

また、四万十市社会福祉法人連絡会の全ての法人が窓口となり、保存食（フードバンク）の受入れも行っておりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。