平成26年12月17日(水)大用小学校の全校生徒26名が人権学習の一環として車いす体験学習を行いました。この日は、大雪の降る大変寒い気候でしたが、児童の皆さんは寒さを感じさせない元気な姿勢で車いす体験学習に取り組まれました。最初は慣れない車いすの操作に苦労されていましたが、上級生と下級生が手を取り合い次第に上手に操作できるようになりました。今回は、車いすに触れていただくことを主な目的にしていましたが、児童の皆さんからは介助者体験を通し、恐怖心などを訴える児童もおり、介助時の声掛けや細やかな気遣いの重要性を感じていただくことができたのではないでしょうか。今回の車いす体験学習を通して感じた皆さんの気づきや想いを学校生活、さらには皆さんの地域で活かしていただければと思います。
また、この日は大用小学校と地域住民が協力して長年にわたり収集してきた60キロ以上ものプルタブをご寄付いただきました。リサイクル業者に買い取っていただき、車いすの購入費や福祉事業費などに充てさせていただきます。ご理解・ご協力ほんとうにありがとうございました。